【IISEC】AIのガバナンスとセキュリティの課題 ―ジャパンセキュリティサミット2020オンラインセミナー

現在、多くの企業がビジネスにAI(人工知能)を組み込もうとしている。多くの企業にとって、AIはかつてのIT(情報技術)と同義語となっているともいえる。しかし、社会にいるのはAIの時代を待望している人だけではない。AIに対しての信頼が十分でないことや、AIによって仕事が奪われることへの不安感などが背景にある。そのため、日本だけでなく世界各国でAIを利活用するにあたっての規制などが検討されている。また、AIを実社会で利用するとなると、企業にはAI利活用に対する倫理が必要とされる。

昨今は、DX(デジタルトランスフォーメーション)やAIについて、法体系で規制するよりもガバナンスで自主規制させておき、問題があれば規制するという方向性が一般的となりつつある。すなわち今後のビジネスでは、ガバナンスがより重視されるようになると考えられ、AIなどもこの範疇で扱うことが望ましいと考えられる。

このような背景のもとで、ISO/IEC JTC1/SC42では現在までに、AIに関する技術的な規格だけでなく、ガバナンスについても検討が進んでいる。本講演では、このような検討の背景や、どのような内容が検討されているかについて紹介する。また、ガバナンスに併せてセキュリティの重要性についても、課題について紹介する。

新型コロナウイルス感染症拡大により、AIがさまざまな分野で見切り発車的に利活用されている。こうした中には、ガバナンスなどの原則を超えて利活用されているケースも見受けられる。現状では,コロナに打ち勝たなければ人類の未来がないという点でやむを得ないことは認めた上で、コロナが一段落した段階でAI利活用に関するガバナンスを再検討することが求められる。AIの利活用におけるガバナンスおよびセキュリティについての考え方を本講演で学ぶことで、今後の社会への責任を伴った企業活動に役立てることができる。

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講演詳細

講演タイトル:「AIのガバナンスとセキュリティの課題」
日時:9月30日(水曜日)15:00~15:30

会 場:Teamsライブを利用したオンラインイベントです。peatixでお申し込みの方に事前に招待メールをお送りします。
参加費用:無料
お申込み:こちらよりお申し込みください
お申し込みは当日9月30日の15:00までとさせていただきます
主 催:ジャパンセキュリティサミット実行委員会

登壇者:情報セキュリティ大学院大学 客員教授
原田要之助氏

1979年京都大学大学院工学部数理工学専攻修了。電信電話公社(現NTT)研究所で通信ネットワークの監視、制御システム、通信ネットワークのセキュリティアーキテクチャの研究等に従事。1999年より情報通信総合研究所にてコンサルやセキュリティ監査に従事。OPCWの情報セキュリティ監査にも従事し、2000年から2008年までチームリーダを務める。2010年~2019年情報セキュリティ大学院大学教授。 セキュリティマネジメント学会元会長、情報処理学会電子化知的財産社会基盤研究会主査、システム監査学会理事、経営情報学会。元ISACA国際本部副会長。日本セキュリティ監査協会資格認定委員長。日本ITガバナンス協会理事、iMISCA理事。ISO/IEC SC42JWG1 Convenor、ISO/IEC38503のEditor、ISO/IEC27014のCo- Editor。 中央大学大学院非常勤講師、サイバー大学非常勤講師、フェリス女学院大学非常勤講師。 2013年ISC2より、Senior Information Security Professional Categoryで表彰を受ける。

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