【NEC】ニューノーマル時代への対応に不可欠な/5G時代のIoTデバイスをセキュリティリスクから守る
【NEC】「New Normalで何が変わる?」~進むデジタルトランスフォーメーションに必要なサイバー攻撃対策~――ジャパンセキュリティサミット2020ー
新型コロナウイルス感染症の拡大は社会生活や企業活動に変化を求めてきました。こうした中でNECは「感染症対策ソリューション」を新しく発表しました。NECのオンラインセミナーでは、ニューノーマル(New Normal)時代の感染症対策にICTがどのように貢献できるかを、NECのソリューションを通じて紹介しています。
水際対策としては、「マスクの未着用検知」「入場者数カウント」「体表温測定」などがあります。また感染の拡大防止には「タッチレス入場」「混雑度検知」などが求められます。NECでは「NEC映像分析基盤」や「AI Accelerator」といった中核技術を用いて、安心・快適な環境づくりを支援するソリューションを開発しています。実は、こうしたソリューションではカメラやIoTデバイスを多用することになり、セキュリティ対策が不可欠になるのです。
NECでは、「セキュアでトラストなIoTシステム」の提供を目指しています。デバイスからエッジ、ネットワーク、クラウドに至るすべてのIoT機器がサイバー攻撃から守られ、不正インシデント発生時に即剤に検知・対策を可能にするシステムを提供するということです。
セミナーでは、具体的なソリューションとして映像分析のためのカメラやセンサーなどデバイスのセキュリティ対策について説明がありました。デバイスにはライフサイクルに応じて様々なセキュリティリスクがあり、デバイスの「真正性」を確保する必要があるということです。NECは「NEC IoT System Security Lifecycle Services」を提供し、デバイスのライフサイクルを通じたセキュリティ確保を支援しています。
【NEC】迫りくるローカル5G時代、今までの手法が通用しないセキュリティ対策にどう対応するか――ジャパンセキュリティサミット2020ー
また、NECでは「迫りくるローカル5G時代、今までの手法が通用しないセキュリティ対策にどう対応するか」と題して、現在トレンドとなっている5Gを活用する際のセキュリティについての講演も行った。
IoT、OTのDXは5Gによってより効率化が期待できるが、同時にセキュリティリスクが高まる。特に重要インフラのセキュリティは重要で、さまざまなセキュリティトラブルの事例を紹介した。
その中で、NECでは、製造、建築、流通、交通、公共などでのユースケースを提供しながらセキュリティ対策も提供している。IoT、OTのセキュリティ対策は従来の情報セキュリティのセキュリティ対策とは違う、さらには5G時代における対策は今以上に精細な対策が必要になる。その部分を学べる講演になっている。