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経産省、オープンソースソフトウェア(OSS)の利活用と、そのセキュリティ確保に向けた管理手法に関する事例集を公開へ

経済産業省が、オープンソースソフトウェア(OSS)を利活用するに当たって留意すべきポイントを整理し、そのポイントごとに参考となる取組みを実施している企業の事例などをとりまとめた「OSSの利活用及びそのセキュリティ確保に向けた管理手法に関する事例集」を公開した。

近年、商用か非商用かを問わず、ソースコードの利用・修正・再配布が可能なオープンソースソフトウェア(OSS)が積極的に利用されるようになってきた。いまやOSSを用いずに製品・サービスを構築することは困難な状況である。実際に産業界でもOSSの重要性はますます高まっており、産業機械や自動車などの制御にも利用されるようになっている。また、汎用的なハードウェア上にシステムを構築して、OSSにより多様な機能を実現することで、様々な付加価値を創出していくことが期待されている。

しかしながら、多くの企業がOSSを含むソフトウェアの管理手法、脆弱性対応などに課題を抱えているのが現状である。

経済産業省 産業サイバーセキュリティ研究会ワーキンググループ1 (WG1)分野横断サブワーキンググループの下に組織化されているソフトウェアタスクフォースでは、OSSの管理手法などに取り組む企業に対して調査を実施し、「OSSの利活用及びそのセキュリティ確保に向けた管理手法に関する事例集」として公開している。本事例集では、OSS利活用するに当たって留意すべきポイントを整理し、そのポイントごとに17件の事例を取りまとめられている。

【リリースページ】オープンソースソフトウェアの利活用及びそのセキュリティ確保に向けた管理手法に関する事例集を取りまとめました
【関連資料】OSSの利活用及びそのセキュリティ確保に向けた管理手法に関する事例集

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