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慌てて導入したテレワーク環境、その安全性確認と対応のノウハウを探る無料サービスを提供

新型コロナウイルス感染症により、私たちの働き方は変革を余儀なくされている。
2020年4月7日、東京、千葉、神奈川、埼玉、大阪、兵庫、福岡の都府県において宣言された1回目の緊急事態宣言。その後全国へ拡大し、解除、再宣言を繰り返し、2021年9月1日現在も多くの都府県が緊急事態宣言中である。
そこで、多くの企業が蔓延防止、企業活動の継続を目的にテレワークを導入している。

テレワーク自体はコロナ感染拡大前から推奨されていたが、導入の仕方がわからない、どの業務をテレワークにするか、人事評価をどうすべきかなどの理由により、導入できていた企業は僅かであった。しかし、コロナ禍により有無も言わせず導入せざるを得ない状況になったわけだ。

そこで、問題視されたのが、セキュリティ面の不備である。テレワークの有無にかかわらず、企業のセキュリティをどうすべきかと悩む中、いきなりのテレワークで、何がリスクなのか、どのような対応が必要かを悩む企業が多くなっている。

そのような課題を解決するためのサービスや製品は多くの企業から提供されているが、今回はその中から、一例として、企業のテレワークセキュリティの状況を把握する無料サービス「テレワーク環境セキュリティ対策簡易チェック」(株式会社ラック)を紹介する。

このサービスは総務省の『テレワークセキュリティガイドライン』と、ラック独自のセキュリティ基準『LAC-DSS(Data Security Standard)』をべースに開発されている。簡単なアセスメントシートに沿って回答していくだけで、テレワーク環境下におけるガバナンスや、ネットワークやシステム面の技術的対策、自宅等リモートワーク環境の物理セキュリティまでを網羅的にチェックすることが可能だ。

全ての設問に答えていくと、最終的に以下のような表で6カテゴリーに分類された細かな項目について結果表示がされる。十分にリスク低減できているところは緑、リスクが高いところは赤と、ぱっと見で自組織の弱点が把握できるようになっている。

さらに、これまで簡易チェックをされた複数の企業の平均との比較や、優先的に対処すべきトップ3の項目、対処すべき理由についても情報を得ることができ、具体的にどんなセキュリティ対策の方法があるのかを推奨される対策の優先順に表示される。

テレワークの導入でサイバーセキュリティを心配する企業は以下より確認しぜひ試してほしい。
テレワーク環境セキュリティ対策簡易チェック

この記事の詳細は、株式会社ラックのHP こちらより確認いただきたい。

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