セキュリティ監視サービス「MSS for iboss Cloud Security」の提供を開始
～SOCによる運用監視でシステム部門に負荷をかけずゼロトラスト環境を構築～

SBテクノロジー株式会社は、ゼロトラストクラウドセキュリティを提供するiboss, Inc.（本社：米国マサチューセッツ州、創業者 兼 CEO/CTO：Paul Martini ）のクラウド型セキュアWebゲートウェイ「iboss Cloud Platform、以下「iboss」」に対応したセキュリティ監視サービス（Managed Security Service）の「MSS for iboss Cloud Security、以下「本サービス」」を開発し、iboss, Inc.の国内販売代理店である SB C&S株式会社を通じて、2022年1月24日より提供を開始する。

「iboss」は、ゼロトラストに基づいたアクセス制御やWebアクセスコントロール、アンチマルウエアなど、さまざまなセキュリティ機能を提供するプラットフォームで、アクセス元となる場所やデバイスを問わずWebアクセスの制御を行うことができる。

本サービスでは、ユーザーに代わり、SBTのSOC（Security Operation Center）でアラートの常時監視とログ分析、報告を行います。インシデント発生時には推奨対策案までを含めた報告を行うため、セキュリティ人材の確保が難しい企業でもスピーディーに製品の運用を開始し、セキュリティ強化を図ることが可能である。

「MSS for iboss Cloud Security」によるセキュリティ監視イメージ

昨今のクラウド利用やテレワークの普及により、社内外のネットワーク環境を区別せず、守るべき情報資産にアクセスするものは「全て信頼しない」を前提に安全性を検証する「ゼロトラスト」の概念によるセキュリティ対策が重要である。「セキュアWebゲートウェイ」は、エンドユーザーが社内外のどこにいても、全てのインターネット通信をチェックすることでセキュアなWebアクセスを実現する製品で、ゼロトラストにおけるユーザー防御の要として需要が高まっている。
また、近年はサプライチェーンを経由したサイバー攻撃も増加していることから、大手企業だけでなく、サプライチェーンを構成する中小規模の企業にもゼロトラストに基づいたセキュリティ対策が求められている。「iboss」は、デバイス数に応じた柔軟なライセンス体系で、中小から大規模まで幅広い企業ニーズに対応する。

SBTは、テレワークなどの柔軟な働き方を支えるため、インターネットやID、エンドポイントの保護を目的としたセキュリティ製品をはじめ、幅広いラインアップのMSSを国内大手企業や官公庁、自治体向けに数多く導入実績を有している。本サービスを提供することで、より多くのユーザーのセキュリティ強化を支援する。なお、本サービスは、SBTのMSSへの取り組みと実績を評価いただき、iboss, Inc.よりアジア太平洋地域（APAC）で初となる公式認定を取得している。
SB C&Sは、クラウドセキュリティに必要なソリューションを展開する中で、2020年4月より国内初の販売代理店として「iboss」を提供しており、本サービスを組み合わせることで、中堅・中小企業を含めた幅広いユーザーに対してもレベルの高い最適なセキュリティ対策が可能となる。

SBTとSB C&Sは、今後もソフトバンクグループ各社とのシナジーを最大限に生かし、企業のゼロトラスト環境の構築と、インシデント発生時の迅速な対処で被害を最小限に抑えるためのサイバーレジリエンス強化を支援し、企業のセキュリティレベル向上と事業継続に貢献していくとしている。

【サービスプラン】
本サービスは、以下３つのプランが用意されている。

「MSS for iboss Cloud Security」の詳細は、こちらより確認いただきたい。
https://www.softbanktech.co.jp/service/list/managed-security-service/mss-for-iboss-cloud-security