IoTを巡るセキュリティ標準化の最新動向 ~米国、欧州におけるセキュリティ標準化、法制化動向と取り組むべき課題~
JAPANSecuritySummit 2022 オンデマンド セミナー
IoTに関係する国内市場は、2022年現在において11兆円規模の市場があると想定され、今後もデジタル化の進展と共に益々の発展が見込まれます。
IoT機器が実社会に浸透し、サービスへの利活用が進む現在、国内外においてIoTを対象としたセキュリティ規格や標準の策定が加速しています。 その一方で、IoT機器のセキュリティ対策については、国内外で多くの標準化文書が公開される中、具体的な進展は思うように進んでいないのが現状です。
米国では、2021年5月のサイバーセキュリティに関する大統領令(2021/5/21発行の14028)を受けて、IoT機器に対するセキュリティ基準(Criteria)文書がかなり早いペースで整備され、2022年2月4日にFinal版の文書が公開されました。また、欧州では、2022年1月12日の欧州連合官報(OJEU、Official Journal of the European Union)において、IoT機器や産業用制御システム(ICS)を含む大半の無線機器が、そのサイバーセキュリティに関してRED委任規制2022/30(RE指令2014/53/EUを補足する規制)の対象となることが公表されております。
本講演では、米国や欧州におけるセキュリティ標準の動向を紹介いたします。また一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会(以下CCDS)ではIoT機器を対象とした民間の認証制度を、「CCDSサーティフィケーションプログラム」と呼称し、推進しており、CCDSが取り組むプログラムの概要と、提唱するセキュリティ対策の内容について、最新となる2023年版の概要についてご説明いたします。
CCDSでは、IoT機器の生産、開発、販売に係る企業にとって、現実的なコストで必要な対策を提唱し、民間主導による認証制度の推進によって、安心安全な製品・サービスが市場に浸透することを目指して活動しております。
IoT機器の開発、生産、販売にかかわる企業の方、特に経営層や、開発、品質保証に携わる方には必聴のセッションです。
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講演タイトル: IoTを巡るセキュリティ標準化の最新動向 ~米国、欧州におけるセキュリティ標準化、法制化動向と取り組むべき課題~
講演団体:一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS)
登壇者:事務局長 田久保 順 氏
会 場:オンデマンドイベントです。
10月24日(月)から11月6日(日)までの間、お好きなお時間に、何回でも視聴可能です。
視聴申込:お申し込みの方に視聴用のパスワードをお送りします。
お申込みは、こちらからお願いします。(当講演のセッション番号は17番です)
参加費用:無料
お申し込みは11月4日(金)の17:00までとさせていただきます
主 催:JAPANSecuritySummit 2022実行委員会
登壇団体概要: 一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS)
一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS)は、2014年に設立以後、現在では200以上の企業、団体に参加いただいております。IoT機器を主要なターゲットとして、セキュリティに関する調査、技術開発や研究を行いながら、普及啓発や人材育成、認証など幅広い事業で活動を行っております。
JAPANSecuritySummit 2022は、日本の政府機関・公的団体・学術研究機関・産業界の知を集結させるセキュリティ専門のオンラインイベントです。
JAPANSecuritySummit 2022では、当講演以外にも多くのセミナーをご用意しております。 他のセミナーは、こちらよりご確認ください。
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