TXOneと東芝デジタルソリューションズ、製造、産業、社会インフラ向けサイバーセキュリティ分野で連携

多様化・複雑化する生産システムや社会インフラにおけるサイバーセキュリティ対策を強化

TXOne Networks Japan 合同会社（以下TXOne）と、東芝デジタルソリューションズ株式会社（以下　東芝デジタルソリューションズ）は半導体業界や自動車業界をはじめとする製造、産業、社会インフラ向けサイバーセキュリティソリューションの販売協力に向けた基本合意書を締結した。今後、両社によるプロモーションの実施や東芝デジタルソリューションズによるTXOneのサイバーセキュリティ対策ソリューションの販売を目指す。

工場などの生産システムやエネルギーをはじめとする社会インフラでは、DX化の推進・加速により、従来クローズのネットワークで運用をされてきたものが、インターネット接続やクラウド活用などオープンなネットワークへ接続されることになり、これにともない、サイバーセキュリティに対する重要性が高まってきている。

東芝デジタルソリューションズは、ITシステムと制御システムの両面においてシステムの導入からセキュリティを含む運用管理までを行ってきた経験をもとに、サイバーセキュリティ対策を継続的に維持、向上するための各種サービスやソリューションを提供している。これにより、東芝グループが提供する工場などの生産システムやエネルギーをはじめとする社会インフラを、日々巧妙化・高度化する脅威から保護することに貢献している。

TXOneは、「Keep the Operation Running～オペレーションの継続～」を目指し、情報セキュリティのリーディングカンパニーであるトレンドマイクロと、OTネットワーク製品のリーディングカンパニーであるMoxaにより、産業制御システムを保護するサイバーセキュリティソリューションを共同開発することを目的に、2019年6月に設立された。「アセット（資産）にフォーカスしたOTゼロトラスト」をコンセプトに掲げ、アセット（資産）のライフサイクルの各ステージにおいて、OT環境の特性を踏まえ、「常に疑い、常に検証する」ことで、安全な生産活動を支援するサイバーセキュリティ対策ソリューションを提供する。

本連携により、これまで以上に幅広い製造、産業、社会インフラを日々巧妙化・高度化する脅威から保護をしていくことに貢献していく。

出典：PRTimes　TXOneと東芝デジタルソリューションズ、製造、産業、社会インフラ向けサイバーセキュリティ分野で連携