IoTを巡るセキュリティ認証制度の最新動向 -日本、米国、欧州におけるIoTセキュリティの認証制度とCCDSの取り組み-
JAPANSecuritySummit 2023 オンデマンド セミナー
IoTに関係する国内市場は、2022年現在におい11兆円規模の市場があると想定され、今後もデジタル化の進展と共に益々の発展が見込まれます。IoT機器が実社会に浸透し、サービスへの利活用が進む現在、国内外においてIoTを対象としたセキュリティ規格や標準の策定が加速しています。
米国では、昨年5月のサイバーセキュリティに関する大統領令(2021/5/21発行の14028)を受けて、IoT機器に対するセキュリティ基準(Criteria)文書がかなり早いペースで整備され、2023年7月18日には、Cybersecurity Labeling Programを2024年中に開始することが発表されました。また、欧州では、RED委任規制2022/30(RE指令2014/53/EUを補足する規制)の発表に加え、2022年9月にはサイバーセキュリティレジリエンス法案(CRA)が草案として公開され、IoTセキュリティの法制化、義務化に向けた対応が進められております。こうした状況の中、日本でも2023年より、経済産業省による適合性評価制度の検討が進められており、近い将来、国内においてIoT機器を対象とした認証制度の実現が期待されています。
そこで、CCDSでは、会員企業の皆さまのご協力により、多くの分野で標準化やサーティフィケーションを見据えたセキュリティガイドラインをリリースしてきました。サーティフィケーション制度についても、現在、経済産業省が検討を進める適合性評価制度と連携し、IoT製品メーカや消費者にとって意義のある制度の実現に向けて、日々活動を続けております。
本講演では、米国や欧州、日本におけるIoTセキュリティ認証制度の最新動向を紹介いたします。またCCDSではIoT機器を対象とした民間の認証制度を、「CCDSサーティフィケーションプログラム」と呼称し、推進しており、当会が取り組むプログラムの概要と、提唱するセキュリティ対策の内容、そして国内外の認証制度との関係性についてご説明いたします。 IoT機器の開発、生産、販売にかかわる企業の方、特に経営層や、開発、品質保証に携わる方は必聴のセッションです。
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講演タイトル: IoTを巡るセキュリティ認証制度の最新動向 -日本、米国、欧州におけるIoTセキュリティの認証制度とCCDSの取り組み-
講演団体:一般社団法人重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS)
登壇者:CCDS事務局 事務局長 田久保 順 氏
会 場:オンデマンドイベントです。
10月24日(火)から11月5日(日)までの間、お好きなお時間に、何回でも視聴可能です。
視聴申込:お申込みの方に視聴用のパスワードをお送りします。
お申込みは、こちらからお願いします。(当講演のセッション番号は17番です)
参加費用:無料
お申込みは11月2日(木)の17:00までとさせていただきます
主 催:JAPANSecuritySummit 2023 実行委員会
登壇団体概要:一般社団法人重要生活機器連携セキュリティ協議会
一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会は、2014年に設立以後、現在では200以上の企業、団体に参加いただいております。IoT機器を主要なターゲットとして、セキュリティに関する調査、技術開発や研究を行いながら、普及啓発や人材育成、認証など幅広い事業で活動を行っております。
JAPANSecuritySummit 2023は、日本の政府機関・公的団体・学術研究機関・産業界の知を集結させるセキュリティ専門のオンラインイベントです。
JAPANSecuritySummit 2023では、当講演以外にも多くのセミナーをご用意しております。 他のセミナーは、こちらよりご確認ください。
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