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サプライチェーン全体でIoT機器を守る ~IoTセキュリティ手引書(小型機器編)の概要から

JAPANSecuritySummit 2023 オンデマンド セミナー

参加申込はこちら;セッション番号18

IoTセキュリティ手引書をまとめるに至った背景

産業機器の汎用制御システムの国際標準である「ISO/IEC62443」や米国セキュリティ規格である「NIST SP800-171」はIoT関連の製造業、サービス業関係者には国際的なサプライチェーンの安全性が求められる状況下で直視しなければならない内容です。
これらの国際標準やセキュリティ規格を読んでも抽象的で「自分たちが何をすればよいのか?」という回答を得るのは難しいと言ってよいでしょう。そこで、セキュアIoTプラットフォーム協議会では2019年より「IoTセキュリティ手引書」を発表し、国際標準やセキュリティ規格を参照しつつ、当協議会なりの解釈でIoTシステムに求められる安全なライフサイクル管理のプロセスについて取りまとめています。

今回はさらにターゲットを小型機器に絞った「IoTセキュリティ手引書 小型機器編」を作成し、より具体的に製品開発の企画から廃棄までのライフサイクルと各工程で検討が必要となるセキュリティ対策についてまとめました。

「IoTセキュリティ手引書 小型機器編」の作成に当たっては、実際の製品をモデルに実際に実装されているセキュリティ対策を調査するところからはじめ、開発時の各々の工程で検討が可能なのかをヒアリングしながら作成しています。文書中では聞きなれないセキュリティ用語については極力解説を入れるようにし広く読みやすい形に編集していますので、サイバーセキュリティ担当者以外の方もわかりやすく、理解が可能となっております。 このセッションでは、「IoTセキュリティ手引書 小型機器編」を作成していく中で見えてきたポイントと課題についてお話しいたします。

参加申込はこちら;セッション番号18

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講演タイトル:サプライチェーン全体でIoT機器を守る~IoTセキュリティ手引書(小型機器編)の概要から
講演団体:一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会
登壇者:仕様検討部会座長 豊島 大朗 氏

会 場:オンデマンドイベントです。
10月24日(火)から11月5日(日)までの間、お好きなお時間に、何回でも視聴可能です。
視聴申込:お申込みの方に視聴用のパスワードをお送りします。
お申込みは、こちらからお願いします。(当講演のセッション番号は18番です)

参加費用:無料
お申込みは11月2日(木)の17:00までとさせていただきます

主 催:JAPANSecuritySummit 2023 実行委員会

登壇団体概要:一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会

一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会は日本の製造業のため、IoTに関する国際標準や国の指針に定義されているセキュリティ要件を具現化するための実装レベルの仕様作りを目指して、研究活動、情報発信活動に取り組んでいます。 

JAPANSecuritySummit 2023は、日本の政府機関・公的団体・学術研究機関・産業界の知を集結させるセキュリティ専門のオンラインイベントです。
JAPANSecuritySummit 2023では、当講演以外にも多くのセミナーをご用意しております。 他のセミナーは、こちらよりご確認ください。

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