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総務省「eシールに係る検討会 最終取りまとめ」等を公表

 総務省は、「eシールに係る検討会」(座長:手塚 悟 慶應義塾大学環境情報学部教授)における検討結果をまとめた「eシールに係る検討会 最終取りまとめ(案)」及び「eシールに係る指針(第2版)(案)」について、令和6年3月8日(金)から令和6年3月27日(水)までの間、意見募集を行い、提出された意見を踏まえて「eシールに係る検討会 最終取りまとめ」及び「eシールに係る指針(第2版)」を策定しましたので、意見募集の結果とともに公表した。

1 概要

デジタル化が社会全体で推進される中、電子データを安心・安全に流通できる基盤形成が必要不可欠であり、電子データの改ざんやなりすまし等を防止するトラストサービスの活用が期待されている。とりわけ、企業等が発行する電子データが増大する中で、業務効率化や生産性向上の観点からも企業等が発行する電子データの発行元を証明する「eシール」の活用が期待されるところとなっている。

このような背景から、令和5年9月よりeシールの更なる普及や活用を促す観点から総務大臣によるeシールに係る認定制度の創設の要否も含めて議論する場として「eシールに係る検討会」を開催し、そこでの最終的な検討結果を踏まえて取りまとめた「eシールに係る検討会 最終取りまとめ(案)」及び「eシールに係る指針(第2版)(案)」に対し、令和6年3月8日(金)から令和6年3月27日(水)まで意見募集を行ったところ、7件(最終取りまとめ(案))、6件(指針(案))の意見が提出された。

今般、提出された意見を踏まえ、「eシールに係る検討会 最終取りまとめ」及び「eシールに係る指針(第2版)」を策定しましたので、意見募集の結果とともに公表した。なお、最終取りまとめの内容を踏まえ、令和6年度中にも総務大臣によるeシールに係る認定制度の運用を開始できるよう、関係規程等の整備について検討を進めていく予定としている。

2 提出された意見

 提出された意見及びその意見に対する考え方は下記のとおり。
○「eシールに係る検討会 最終取りまとめ(案)」に対する意見募集の結果(別紙1
○「eシールに係る指針(第2版)(案)」に対する意見募集の結果(別紙2

3 意見募集の結果を踏まえた結果

 提出された意見等を反映したものは下記のとおり。
○eシールに係る検討会 最終取りまとめ(別紙3
○eシールに係る指針(第2版)(別紙4

4 資料の入手方法

別紙1~4については、電子政府の総合窓口[e-Gov](https://www.e-gov.go.jp)の「パブリックコメント」欄に掲載している。

出典:総務省 「eシールに係る検討会 最終取りまとめ」、「eシールに係る指針(第2版)」及び意見募集の結果の公表

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