IPA 「情報漏えい対策ツール」のサービスを終了
IPAは、2025年9月末日をもって、「情報漏えい対策ツール」の配布およびサポートを終了すると発表した。
ファイル共有ソフトによる情報漏えい事故は減少しており、ファイル共有ソフト単体でのセキュリティ対策の必要性が薄れていると考えるためとしており、IPAから後継ツールのリリース予定はないようだ。
今後、ファイル共有ソフトによる情報漏えい対策について。
今後においては、以下のように対応してほしいとしている。
ファイル共有ソフトのリスクのみならず、様々な情報漏えいやセキュリティリスクに対応するために、総合的なサービス等をご検討ください。
ファイル共有ソフトに関しては、一般的には「システム運用管理・IT資産管理ツール」等を利用して、ソフトのインストールや起動を監視・制限する等の対策を実施することが考えられます。
各企業における以下のサービスリストをご参考にされてください。
■情報セキュリティサービス基準適合サービスリスト
サービス分野:セキュリティ監視・運用サービス
■JNSAソリューションガイド