秘密分散ライブラリを用いた社会実装のご紹介
JAPANSecuritySummit 2024 オンデマンド セミナー
Nova Shield株式会社は中央大学研究開発機構と株式会社リーディングエッジが共同で開発した秘密分散ライブラリを、様々な企業と社会実装を実現し展開していく企業です。
このセッションでは、事業者やそのサービス利用者の秘匿データの安心・安全な保管について、共同で事業展開をする、株式会社ミルウス、株式会社アクシスの2社から、それぞれが取り組むソリューションを紹介します。
株式会社ミルウスは、リストバンド等で取得した感情・ストレス・血流圧・睡眠・無呼吸をクラウドでAI等を用いて高精度連続推定する仮想センサと、推定結果をスマホの貯健箱(PDS：パーソナル・データ・ストア)に保管し、セルフケアだけでなく、本人主導で安全にビックデータ化し、社会活用する貯健箱を提供しています。
講演タイトル「感情などプライバシー性の高いパーソナルデータを安全・納得性をもって社会活用」
株式会社アクシスは、次世代秘密分散ストレージのご紹介とFPGA Firewall方式のご紹介及び、秘密分散通信の実装について解説します。
次世代秘密分散ストレージのご紹介では、以下の解説を行います。
「秘密分散の新しい方式であるAMSSSを利用した「次世代秘密分散ストレージ」を、お客様のニーズにフィットする形で提供できるよう開発を進めており、現在はPoC開発を終了し、来年に製品をリリース予定となります。
暗号アルゴリズムの危殆化や、耐量子コンピューターに対応する必要がある機密性の高い情報を取り扱う機関・企業のデータ保護の新しい対策方法として、市場に投入していく予定です。」
参考リンク : https://www.axisjp.co.jp/news/17045
「DICOMO2024」にて「秘密分散ライブラリのシステム応用における諸要件の検討」というタイトルで論文を発表
FPGA Firewall方式のご紹介及び、秘密分散通信の実装については、以下の解説を行います。
「既存のネットワーク機材を変更することなく導入可能な、FW部分に特化した新しいFPGA Firewall製品を開発しております。一度設定したFWルールをハードウェアに近いレイヤで実装することで、運用時のソフトウェアスタックによる脆弱性発生頻度を限りなく少なくし、設計時のFWルールが継続的に有効な状態を保つための高度な機能を提供します。
更に、FPGA Firewall間の通信に秘密分散を利用することで、通信経路でのデータ漏洩を防ぐことができます。来年に初板をリリースする予定です。」
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講演タイトル： 秘密分散ライブラリを用いた社会実装のご紹介
講演団体：Nova Shield株式会社
登壇者：
Nova Shield株式会社 代表取締役 吉光 久仁彦 氏
株式会社ミルウス 代表取締役社長 最高経営責任者（CEO）南 重信 氏
株式会社アクシス 代表取締役 宮腰 行生 氏
会 場：オンデマンドイベントです。
10月22日(火)から11月10日(日)までの間、お好きなお時間に、何回でも視聴可能です。
視聴申込：お申込みの方に視聴用のパスワードをお送りします。
お申込みは、こちらからお願いします。(当講演のセッション番号は17番です)
参加費用：無料
お申込みは11月7日(木)の23：59までとさせていただきます
主 催：JAPANSecuritySummit 2024 実行委員会
登壇団体概要：Nova Shield株式会社
Nova Shield株式会社は、中央大学研究開発機構、株式会社リーディングエッジが共同で開発した秘密分散ライブラリの企画・販売企業です。
株式会社 ミルウスは、感情・ストレス等を高精度・連続取得する仮想センサとスマホに貯めて安全活用する貯健箱を提供しています。
株式会社アクシス
27年以上の実績のあるITソリューションベンダーです。アプリケーション開発やハードウェア開発はもちろんのこと、パブリック・プライベートクラウドインフラ基盤の構築を、お客様のビジネススケールに合わせて提供しております。
また、IT基盤に重要なサイバーセキュリティソリューションも併せてご提案することで、お客様のビジネスの成長及び安定性をITソリューションでサポートします。
JAPANSecuritySummit 2024は、日本の政府機関・公的団体・学術研究機関・産業界の知を集結させるセキュリティ専門のオンラインイベントです。
JAPANSecuritySummit 2024では、当講演以外にも多くのセミナーをご用意しております。 他のセミナーは、こちらよりご確認ください。
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