「メタバース」が主テーマ。
3月1日開催『セキュリティフォーラム2023 オンライン』。
インターネット上の仮想空間である「メタバース」の産業用途での活用が注目されている。スマートフォン、VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)などのデバイスや、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)などのテクノロジーの普及を背景に、多くの人々が手軽にコンテンツを利用できる社会になり、コロナ禍によってメタバースを含むメディアやコンテンツが広がっている。メタバースは立体的で個人が現実空間のようにふるまえることから、現実世界を代替するコミュニケーション手段として注目されている。しかし、ルールや規制などが整備されておらず、仮想空間でのプライバシー保護について検討する必要がある。
これらメタバースのテクノロジー活用における現状とセキュリティ課題を整理し、安心安全な普及啓発のため、サイバーセキュリティに関する意識や知識の浸透をさらに図るために開催する。
メタバースをテーマとした講演に加えて、JSSEC、SIOTP協議会の各部会、ワーキンググループの取り組みや成果についてご紹介する。
本フォーラムにご興味をお持ちの方は、会員企業だけでなく、一般の方々にもご参加可能である。
イベント概要
■日 時:2023年3月1日(水)14:00~17:20(開場予定 13:45)
■会 場:オンライン開催
■共 催:
一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)
一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会(SIOTP協議会)
一般社団法人セキュアドローン協議会(SDC)
■後援:
一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)、
一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(JC3)
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※ その他関連団体申請中
■対 象:
メタバースおよび同分野におけるセキュリティについてご興味のある方、
情報セキュリティ関連業務に従事される方、ICTサービスを提供事業者の方等
■定 員:300名(事前登録制)
■参加費:無料
※取材を希望される報道関係の方は事務局までご連絡をお願いいたします。
■応募方法:下記フォームよりお申し込みください。尚、定員になり次第締め切りとさせて頂きますので予めご了承ください。
申し込み
こちらよりお申し込みください
プログラム(予定)
13:45 ~オンラインセミナー開場
14:00 ~ 14:05
<開会挨拶> SIOTP協議会 代表理事・理事長 辻井 重男 氏
(中央大学研究開発機構フェロー・機構教授、東京工業大学名誉教授)
14:05 ~ 14:40
<特別講演1>産業用途におけるメタバースとドローンの活用事例とセキュリティの重要性
ドローン・ジャパン株式会社 取締役会長 兼 一般社団法人キュアドローン協議会 代表理事・会長 春原 久徳 氏
14:40 ~ 14:55
<成果発表1>【新発表】スマートフォン利用シーンに潜む脅威 Top10 2022
JSSEC 利用部会 部会長 松下 綾子 氏
14:55 ~ 15:10
<成果発表2>アプリ開発時に気を付けたいJSSEC Mobile Top 10(仮)
JSSEC 技術部会 マルウェア対策WGリーダー 小笠原 徳彦 氏
15:10 ~ 15:25
<成果発表3>最新版セキュアコーディングガイドのご紹介(仮)
JSSEC 技術部会 副部会長 兼 セキュアコーディングWGリーダー 宮崎 力 氏
15:25 ~ 15:40
<成果発表4>学生のスマホ利用傾向調査レポートとセキュリティかるたを活用した今後の啓発活動
JSSEC 啓発事業部会 部会長 藤平 武巳 氏
15:40 ~ 16:00
<休憩>
16:00 ~ 16:15
<成果発表5>IoTセキュリティ手引書について
SIOTP協議会 仕様検討部会 座長 豊島 大朗 氏
16:15 ~ 16:30
<成果発表6>セキュアIoT認定プログラムについて
SIOTP協議会 標準化部会 座長 山澤 昌夫 氏、 副座長 松本 義和 氏
16:30 ~ 16:45
<成果発表7>パーソナルデータストア部会の発足と活動について
SIOTP協議会 パーソナルデータストア部会 副座長 南 重信 氏
16:45 ~ 17:00
<成果発表8>スマートフォンでつながるデジタル空間の安心と安全
~JSSECとメタバースセキュリティの取り組み~
JSSEC 技術部会 部会長 仲上 竜太 氏
17:00 ~ 17:15
<特別講演2>「地方創生からニッポン創成へ」 ~メタバースが実現の可能性を広げる~
一般社団法人メタバース推進協議会 事務局長 市川 達也 氏
17:15 ~ 17:20
<閉会挨拶>JSSEC 代表理事・会長 佐々木 良一 氏
(東京電機大学 研究推進社会連携センター 顧問 客員教授 兼 サイバーセキュリティ研究所 所長)
以上