【東京電機大学】国際化サイバーセキュリティ学特別コース
東京電機大学では、「国際化サイバーセキュリティ学特別コース」として、7 科目を開講します。このコースは、履修証明制度に対応しています(7 科目すべてを修得することで履修証明の要件を満たします)。
1. 教育目的
悪意あるソフトウェアによる攻撃は増加の一途であり、サイバーセキュリティの一層の充実は、社会を安心・安全・豊かにするための喫緊の課題です。そのためには、社会活動に参加するすべての人々のサイバーセキュリティ意識を高める必要があります。
本プログラムは、社会構成員全員のサイバーセキュリティ意識の高揚を先導する、高度サイバーセキュリティ専門家の養成を目的としています。
2. 教育課程
本プログラムでは学術的教育体系の基で、CISO(Chief Information SecurityOfficer)や CSIRT(Computer Security Incident Response Team)で活躍する高度サイバーセキュリティ専門家を育成すべき対象としています。そのような人材を育成するため、企業等で活躍されている専門家を招聘し、事例紹介と事例に基づくワークショップ形式の演習と座学ワークショップをあわせて実施します。
国際的な情報セキュリティ・プロフェッショナル認定資格である CISSP(CertifiedInformation Systems Security Professional)の共通知識体系を基本としたカリキュラムを準備し、法律・倫理など制度的枠組みに関する理解や、攻撃者の意図や行動に関する洞察、企業におけるコンプライアンスを実現するためのガバナンスなど、幅広くかつ高度な能力を育成するために、次の7科目(演:演習中心の 3 講座/講:講義・ワークショップ中心の 4 講座)を開講します。開講する科目は、大学院修士課程相当の内容であり、7科目全てを受講することで体系立てて学ぶことが可能です。
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