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量子暗号の理解が進む講座 第1部 第4章 「量子をつかった暗号」

第4回は、第1部のまとめをお送りします。

第2部より量子暗号についての解説が始まります。たぶん、一気に難しくなってくるのではないかとも思われますので、ここでしっかり復習をしておいていただければと思います。

少し、今回の内容について書かせていただきますと、暗号とはお金と時間をかければ解けるものです。ただ、膨大な時間、コストがかかるという状況に置くことで、現在は諦められている(解けないではなく、諦められている)状況です。
しかし、量子の技術により、時間もコストもかけずに暗号が解けるようになるかもしれない、といったことが懸念されているのです。そこで、次世代暗号である、楕円曲線暗号、量子暗号、耐量子暗号といったアリゴリズムが研究されています。

今後、このコーナーでは、量子暗号、耐量子暗号について順次解説が予定されていますが、その前に「そもそも量子って何?」といったような疑問も払拭しておいていただければと、この動画では解説しています。

ここまでの復習とこれからの予習を兼ねて、是非動画で確認ください。
10分程度ですので、お時間のある時にご視聴いただければと思います。

なお、よくわからない、ここのところを詳しく解説してほしいなどのご要望がございましたら、是非編集部あてにメールでお送りください。
info@japansecuritysummit.org
可能な限りご回答をさせていただくだき、今後の制作のヒントとさせていただきます。


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