政府機関が「サイバー攻撃被害に係る情報の共有・公表ガイダンス(案)」の意見公募
サイバー攻撃の脅威が高まる中、攻撃を受けた被害組織がサイバーセキュリティ関係組織と被害に係る情報を共有することは、攻撃の全容解明や対策強化を図る上で、被害組織・社会全体の双方にとって有益であるが、実際には、自組織のレピュテーションに影響しかねない情報共有には慎重であるケースも多く見られる。
そこで、官民の多様な主体が連携する協議体である「サイバーセキュリティ協議会」の運営委員会の下に、「サイバー攻撃被害に係る情報の共有・公表ガイダンス検討会」(事務局:経済産業省、警察庁、総務省及びサイバーセキュリティ協議会事務局(内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター及び政令指定法人JPCERT/CC))を開催し、被害組織の担当部門(システム運用部門、セキュリティ担当、法務・リスク管理部門等)が被害情報を共有する際の実務上の参考となるガイダンスの策定に向けて討議を行なった。
これを受け、上記検討会において、「サイバー攻撃被害に係る情報の共有・公表ガイダンス(案)」を作成しました。つきましては、同ガイダンスについて、国民の皆様から広く意見を募集すると発表した。
期間は令和5年1月30日(月)23:59必着まで。
意見募集対象資料、参考資料、募集要項等は下記より確認いただきたい。