「多段階化する人生と二刀流」、「メタバースのリスクアセスメント」、「耐量子コンピュータ通信の全体像と量子ストリーム暗号Y-00」をテーマに、広くニューノーマル社会のこれからを考えるフォーラム、2月21日(火)に開催
一般社団法人 セキュアIoTプラットフォーム協議会 シニア・女性光輝研究会は、中央大学研究開発機構「新常態環境下の情報セキュリティに関する総合的研究ユニット」主催の「ニューノーマル社会の展望と課題」をテーマに、 将来の展望を考察する「2022年度 第3回光輝会ジョイントフォーラム」に共催する。
当フォーラムは、研究活動のみならず複数の分野で活躍される二刀流の研究者の話や、新たな社会基盤として注目を集めるメタバースのリスク評価、さらには耐量子暗号の考察など幅広い観点で、日本を代表する研究者よる議論を公開するものである。
セキュアIoTプラットフォーム協議会 シニア・女性光輝研究会とは、以下の目的で設立をされた。
現役研究者は、「資金が無い・時間が無い・人手が無い」の三無状態にあり日本の研究力衰退が悲惨な状況にある中、光輝会では永い経験と広い視野を基に、自由な発想で研究に取り組む時間的余裕を持つシニア世代の研究者、並びに一部では研究活動や実業界において顕著な業績を上げる。また、女性研究者に活動と発表の場はまだまだ絶対数が少ないのが実情であり、こういった研究成果を提供するために設立した団体である。
「ニューノーマル社会の展望と課題」開催詳細
日時:2023年2月21日 (火) 10:00 – 16:40
開催形態:ハイブリッド開催
(リアル会場:中央大学 後楽園キャンパス 5533号室/オンライン開催:別途URLを通知)
聴講費用:無料
主催: 中央大学研究開発機構「新常態環境下の情報セキュリティに関する総合的研究ユニット」
共催: 中央大学研究開発機構
一般社団法人 電子情報通信学会 光輝会特別研究専門委員会
一般社団法人 セキュアIoTプラットフォーム協議会 シニア・女性光輝研究会
申し込みはこちらから https://2023-02-koukikai.peatix.com/
プログラム
10:00-10:15【開催にあたって・趣旨説明】
・辻井 重男(大会委員長/中央大学 研究開発機構教授)
10:15-10:30【開会挨拶】
・石井 洋一(中央大学研究開発機構長)
10:30-11:00【基調講演】
・末松 安晴(東京工業大学 元学長・岐阜県中津川市 名誉市民)
11:00-12:30 【セッション1】「多段階化する人生と二刀流」
・坂井 修一(情報工学・歌人/東京大学 教授)
・笠原 正雄(情報工学・小説家/京都工芸繊維大学 名誉教授)
・宮内 宏 (電子工学・弁護士/元日本電気株式会社 研究部長)
12:30-13:30【昼食・休憩】
13:30-14:00【特別講演】「メタバースのリスクアセスメント」
・佐々木 良一(東京電機大学 名誉教授/日本スマートフォンセキュリティ協会 会長)
14:00~16:30【セッション2】「耐量子コンピュータ通信の全体像と量子ストリーム暗号Y-00」
・「暗号の社会的基盤としての全体像」 辻井 重男(大会委員長・中央大学 研究開発機構教授)
・「耐量子数理暗号の国際動向」 高木 剛(東京大学 教授)
・「暗号文の読めない共通鍵暗号Y-00の開発動向」 原澤 克嘉(株式会社 日立製作所)
・「Y-00量子暗号の安全性強化技術」 加藤 研太郎(玉川大学 教授)
・「数理暗号と量子ストリーム暗号Y-00の連携」 廣田 修(中央大学 研究開発機構教授)
16:30~16:40【閉会挨拶】
・佐々木 浩二(アドイン研究所株式会社 社長)