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ニューノーマルに必要な技術と将来展望を有識者が発表
2023年度 第1回光輝会ジョイントフォーラム

シニア研究者と女性研究者の活躍を支援する「光輝会」は、ニューノーマル(新常態)社会の展望と課題について、次世代に向けての新しい胎動を語るフォーラムを開催する。

コロナ禍に端を発し、我々の生活や社会活動における行動様式は大きく変容し、ニューノーマル(新常態)と呼ばれるようになってきた。本フォーラムは、この新時代に必要な技術を紹介しながら、その技術をいかに活かすかの将来展望と課題について考察するとしている。

フォーラムは二部構成で、第一部は、ニューノーマルに必要な技術についての最先端の動きを概観する。情報基盤であるインターネットはセキュリティ基盤をPKIに置く第一世代から、Web 3.0、ブロックチェーン、SSI・DID、といった新技術を取り入れる次世代への流れが説明される。
第二部は、ニューノーマル(新常態)における社会インフラでの新技術の発現状況が提示され、情報技術に携わる方、必見のフォーラムである。

日比谷図書文化館 地下大ホールでのリアル開催だけでなく、オンラインでも参加が可能である。
申込はこちら

【開催概要】

●テーマ:ニューノーマル社会の展望と課題
●開催日程:2023年6月1日(木) 12:40~16:20
●主催:中央大学研究開発機構「新常態環境下の情報セキュリティに関する総合的研究ユニット」
●共催:
 一般社団法人電子情報通信学会 光輝会特別研究専門委員会
 一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会 シニア・女性光輝研究会
●開催形態:
 ハイブリッド開催
  ※リアル会場:日比谷図書文化館 地下大ホール
  ※オンライン開催:別途URLを通知

プログラム:
12:40-12:50
【開催にあたって】 辻井 重男 氏 (大会委員長)

12:50-13:00
【開会挨拶】 石井 洋一 氏 (中央大学研究開発機構 機構長)

13:00-13:10
【基調講演】 安田 靖彦 氏 (MCPC 会長)

13:10-13:20
【セッション1:ニューノーマル(新常態)の技術動向】
山澤 昌夫 氏 (中央大学研究開発機構 機構教授)
ニューノーマル(新常態)の基盤となる新技術の動向について、以下の3名の論者による研究内容を要約して解説いたします。
※詳しい解説動画は、事前にYouTubeにて公開いたします。
・「インターネット次世代への動向」須賀 祐治 氏(株式会社インターネットイニシアティブ)
・「内閣府e-CSTIを活用したセキュリティ・ブロックチェーンの研究動向」面 和成 氏(内閣府 上席科学技術政策フェロー/筑波大学 教授)
・「Ethereum スマートコントラクトのセキュリティ研究」矢内 直人 氏(大阪大学 准教授)

13:20-16:10
【セッション2:ニューノーマル(新常態)の発現】
ニューノーマル(新常態)社会をテーマに、現在進められている取組みについて、5名の有識者によるセッションを繰り広げます。
 ・13:20-13:50 Self-Sovereign Identityの研究動向と我々が取り組むべき課題」
  大塚 玲 氏 (情報セキュリティ大学院大学 教授)
 ・13:50-14:20「新技術の金融包摂等への寄与」
  米津 武至 氏 (ソラミツ株式会社 ブロックチェーンアーキテクト)

  14:20-14:40【休憩】

 ・14:40-15:10「新技術の社会実装状況」
  税所 哲郎 氏 (国士舘大学 教授)
 ・15:10-15:40「決済サービスと本人認証の新たな動き」
  宮居 雅宣 氏 (中央大学研究開発機構 機構准教授)
 ・15:40-16:10「暗号資産業界の健全な発展のためにー利用者の匿名性と特定・追跡性の両立ー」
  才所 敏明 氏 (株式会社IT企画 代表取締役/中央大学研究開発機構 客員研究員)

16:10-16:20
【閉会挨拶】 佐々木浩二 氏(アドイン研究所株式会社 代表取締役)

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参考:過去の光輝会ジョイントフォーラム

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