サイバーセキュリティの最前線「Zero Trust Showcase」レポート ~EDR/CNAPP/SASEの領域から探るゼロトラストセキュリティの今~
SB C&S株式会社(以下「SB C&S」)は、サイバーセキュリティのソリューションを数多く取り扱うITディストビューターならではの視点により、ゼロトラストセキュリティの最前線の動向を探るイベント「Zero Trust Showcase(以下、「本イベント」)」を、オンライン形式で開催した。
昨今、日本国内でもサイバー攻撃の脅威が増しており、多くの被害が報告されている中、こうした脅威への打開策のひとつとして、「何も信頼しない」を前提に対策を講じるゼロトラストセキュリティが注目されている。
本イベントでは、参加者の皆さまにゼロトラストセキュリティの現在地を再度ご確認してもらい、SB C&S独自の視点から、最新のゼロトラストセキュリティについて、EDR※¹/CNAPP※²/SASE※³という3つのセキュリティ領域をテーマに、ゼロトラストセキュリティの最新動向や、エンジニアによる比較検証などを中心としたセッションを2日間にわたって行い、のべ約1,000名が参加した。
※1 Endpoint Detection and Responseの略で、ネットワークに接続されているPCやサーバーなどエンドポイントにおける操作や動作の監視を通じて、サイバー攻撃などのインシデント発生を検知し、迅速な対処を支援する仕組みのこと
※2 Cloud Native Application Protection Platformの略で、クラウドネイティブ環境のセキュリティを包括的に保護するプラットフォームのこと
※3 Secure Access Service Edgeの略で、クラウドサービスとしての統合ネットワークおよびセキュリティ機能を提供する新たなセキュリティフレームワークのこと
本イベントの1日目は、「EDRの現在地」というテーマで、SB C&Sが取り扱うEDR製品の特長を整理しながら、EDRからXDRへの発展についての解説と、今後需要が高まるCNAPPの必要性を、技術的な側面と営業の側面の両面から伝えた。
また、2日目には、さまざまなメーカーが提供しているSASEのコアアーキテクチャの違いをSB C&Sならではの視点から紹介するとともに、製品の選定に際してのポイントを伝えながら、製品のカテゴリーごとの技術ポイントを、SB C&Sのエンジニアがディストリビューター目線で解説した。
参加者からは「各製品の特徴を一覧で比較しておりわかりやすかった」「メーカーからは手に入らない有用な情報を入手できて勉強になった」といった評価がされるなど、88%が本イベントの内容に満足し、98%が来年も参加したいと回答した。
今後、日本の企業が持続的にビジネスを拡大成長させるためには、サイバーセキュリティも含めて総合的に戦略を立案することが重要。SB C&Sはこれからも、本イベントのような積極的な情報発信の取り組みを通して、日本企業のサイバーセキュリティレベルの向上に貢献したいと考えている。
【オンデマンド配信】
2023年6月16日(金)まで、本イベントのオンデマンド配信を行っている。
https://www.event-info.com/zerotrustshowcase2023/
出典:PRTimes サイバーセキュリティの最前線「Zero Trust Showcase」レポート