医療分野のサイバー被害の現状と望まれる対策
JAPANSecuritySummit 2023 オンデマンド セミナー
医療分野に向けてのサイバーアタックは増加し、さらには攻撃の多様化、巧妙化が確認されています。医療機関には、重要な個人情報も多く、攻撃側がメリットを感じているからでしょう。
そこで、2023年4月1日、医療法施行規則改正により医療機関等へのサイバーセキュリティが義務化されました。
しかし、多くの医療機関ではIT担当者は平均2.6名程度在籍していますが、セキュリティの専任者はほぼ皆無という状況です。またセキュリティ人材は希少性が高く、人件費等を考えても中小医療機関が常勤で雇用することは実質的に困難です。 そこで、セキュリティの専門的なスキルを持つ様々な企業に勤める副業人材と、医療機関のニーズのマッチングを行い、オンラインでの会議参加や、規程類、マニュアル、BCP等の文書の策定や、委託事業者との保守契約書等の文言確認等を行う業務をタイムシェアの形で請け負う、Shared CISO serviceの提供を始めています。
複数の医療機関において、feasibility studyを行い、効果と課題、事業性等の検討を行った結果、医療機関に特有の様々な制度的、構造的な問題を把握できて、医療ISACではShared CISOを普及させる上での戦略を構築することが可能となりました。
他業種等を広く対象とした同様のサービスは存在していますが、医療機関に特化したサービスは医療ISACの取組がおそらく唯一であり、医療機関の現状に応じたソリューションとしての位置づけを得られる可能性があるのです。 この講演は、病院、診療所、介護施設、健診施設、調剤薬局、医療系業務システム提供事業者、医療機器製造・販売事業者、医療機関を顧客に持つコンサルタント、行政関係者などのかたがたにはぜひ視聴していただきたいです。
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講演タイトル: 医療分野のサイバー被害の現状と望まれる対策
講演団体:一般社団法人医療ISAC
登壇者:医療ISAC代表理事 深津 博 氏
会 場:オンデマンドイベントです。
10月24日(火)から11月5日(日)までの間、お好きなお時間に、何回でも視聴可能です。
視聴申込:お申込みの方に視聴用のパスワードをお送りします。
お申込みは、こちらからお願いします。(当講演のセッション番号は14番です)
参加費用:無料
お申込みは11月2日(木)の17:00までとさせていただきます
主 催:JAPANSecuritySummit 2023 実行委員会
登壇団体概要:一般社団法人医療ISAC
2014年から活動を継続する医療系に特化したサイバーセキュリティの啓発団体。情報提要、講演、セミナー、ワークショップ、サイバーセキュリティ無料相談、脅威インテリジェンス手法を用いた注意喚起、サイバーセキュリティ対策費用のクラウドファンディングによる支援等を行っている。
2023年8月時点で、加盟医療機関約200、個人会員1100名、企業会員25社を数える。
JAPANSecuritySummit 2023は、日本の政府機関・公的団体・学術研究機関・産業界の知を集結させるセキュリティ専門のオンラインイベントです。
JAPANSecuritySummit 2023では、当講演以外にも多くのセミナーをご用意しております。 他のセミナーは、こちらよりご確認ください。
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