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S/MIME:なりすまし、PPAP問題を解決したメール送受信を実現

JAPANSecuritySummit 2023 オンデマンド セミナー

参加申込はこちら;セッション番号15

今やメールアドレスを保有していない人を探すのが難しいでしょう。毎日多くのメールのやり取りがされています。しかし、メールを受信したときに、この送信者は本当に本人なのか疑うことをされていますでしょうか?「なりすまし」であるかどうかと疑うことをすべてのメールで行うことは困難ですが、真正性を疑わないリスクは大きいでしょう。

そこで、S/MIMEという暗号化技術と電子署名を使った安全に電子メールを送受信するための規格が有効となります。

S/MIMEは、電子証明書を用いてメールの暗号化と電子署名を行うことにより、メールのなりすましを防止する機能としての真正性と、PPAPの問題を解決する機密性を兼ね備えたソリューションです。S/MIMEを社会インフラ化することで、この脅威を大きく取り除くことができます。特に、真正性に満ち溢れたメール環境を提供できるようになることは、なりすましのないサイバー空間を実現するための大きな一歩になります。
S/MIMEは、自分・自社がやっただけでは効果がなく、多くの人がおこない社会インフラ化することが重要です。しかしながら、S/MIME化によるメリット、投資対効果を明確にすることが難しいため、企業等においては経営層の理解を得ることが難しいのが現状です。S/MIMEへの理解を促進し、一歩踏み出していただける人を増やすことで、より安心安全な電子メール環境を整備していくために、S/MIMEを社会インフラ化することが必要です。

本講演では、S/MIMEの概要を説明するだけでなく。S/MIMEの有効性については理解しているけれども実際に踏み出せていない人および組織に対して、その進め方について説明します。合わせて、S/MIME推進協議会の活動内容について説明します。

この講演はメールアドレスを有するすべての組織、個人が対象となります。また、S/MIME導入にあたっての意思決定を行うことのできる経営層のかたには必聴のセッションです。 

参加申込はこちら;セッション番号15

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講演タイトル: S/MIME:なりすまし、PPAP問題を解決したメール送受信を実現
講演団体:S/MIME推進協議会
登壇者:S/MIME推進協議会 事務局長  諸角 昌宏 氏

会 場:オンデマンドイベントです。
10月24日(火)から11月5日(日)までの間、お好きなお時間に、何回でも視聴可能です。
視聴申込:お申込みの方に視聴用のパスワードをお送りします。

お申込みは、こちらからお願いします。(当講演のセッション番号は15番です)

参加費用:無料

お申込みは11月2日(木)の17:00までとさせていただきます

主 催:JAPANSecuritySummit 2023 実行委員会

登壇団体概要:S/MIME推進協議会

自由で開かれたインターネットの世界は、誰でも自由に情報発信することができる素晴らしい世界ですが、匿名での情報発信が可能であるため「なりすまし」、「誹謗中傷」等の温床となっています。これらの対策として求められるのは、情報発信者が自ら誰であるかを証明できる形で表明することです。つまり、インターネット上に「真正性の文化」を広めることが重要です。

本協議会は、この「真正性の文化」を広めるにあたって、まず電子メールにおいてS/MIMEを普及し、電子メールにおける「真正性の文化」を構築することを目的とします。

本協議会では、あらためてS/MIMEの普及を推進するための活動を行い、S/MIMEの利用を社会インフラ化していくことを目的とします。また、これを日本発として展開することで、世界に先駆けてアピールしていきたいと考えています。

JAPANSecuritySummit 2023は、日本の政府機関・公的団体・学術研究機関・産業界の知を集結させるセキュリティ専門のオンラインイベントです。
JAPANSecuritySummit 2023では、当講演以外にも多くのセミナーをご用意しております。 他のセミナーは、こちらよりご確認ください。

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