eシールを活用した信頼性のあるデータ流通の実現に向けて
JAPANSecuritySummit 2023 オンデマンド セミナー
改正電子帳簿保存法やインボイス制度の施行により、組織間の取引情報である、見積書、注文書、請求書や受領書などの取引文書が今後電子化されていくことになります。電子取引や文書を電子化した場合に、その電子文書の真正性や発行元証明に加えて、改ざんされていないことが重要です。発行元のなりすましや電子データの改ざん、ねつ造などを防止するため、電子データの発行元組織を明示し電子データの改ざんを検知する仕組みである e シール の導入が求められています。
一般社団法人デジタルトラスト協議会(JDTF)は、総務省が公表している「e シールに係る指針」を参考に、特に公開鍵基盤に基づく e シールを実用化し、より広範に活用するために必要となるさまざまな事項について、技術的・運用上の観点から幅広く検討した結果を「e シール解説 ~実用化に向けて~」としてまとめています。
また、政府は企業が電子文書の発行元を証明するため社印代わりに使う「eシール」を普及しようと、国による認証制度の創設を検討する有識者会議を開き、デジタル化の進展で企業の電子文書の信頼性を担保する仕組みの需要が高まっており、制度創設で普及を促す。eシールの書式など詳細を議論し、2024年度内に取りまとめる予定です。
本ウェビナーでは、eシールに関する動向とeシール活用におけるメリットなどについてパネルディスカッション形式で解説します。
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講演タイトル: eシールを活用した信頼性のあるデータ流通の実現に向けて
講演団体:一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)
登壇者:モデレーター:合同会社PPAP総研 代表社員/JIPDEC 客員研究員 大泰司 章氏
パネリスト:常務理事 山内 徹 氏
パネリスト:サイバートラスト株式会社 田上 利博 氏
会 場:オンデマンドイベントです。
10月24日(火)から11月5日(日)までの間、お好きなお時間に、何回でも視聴可能です。
視聴申込:お申込みの方に視聴用のパスワードをお送りします。
お申込みは、こちらからお願いします。(当講演のセッション番号は21番です)
参加費用:無料
お申込みは11月2日(木)の17:00までとさせていただきます
主 催:JAPANSecuritySummit 2023 実行委員会
登壇団体概要:一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)
さまざまなもののデジタル化が進んでいく中で、「個人情報の保護」「適切なデータの利用・活用・流通のあり方」などが課題となっています。個人情報をはじめとしたさまざまなデータが適切に取り扱われ、企業も生活者もより安心できる社会となるよう、私たちJIPDECは
■個人情報保護、情報セキュリティに関する認証制度の運営・普及
■信頼性(トラスト)に関する評価制度の運営
■データの利用に関する産学官のニーズ調査・研究、IT施策の支援などを行っています。
JIPDECは、電子署名等に必要な電子証明書を発行するサービス(認証局並びに利用者本人に電子証明書を確実に渡す仕組み(電子証明書取扱業務)及びそれらを活用する電子契約サービス等)を審査し、その信頼性をわかりやすく公表する『JIPDECトラステッド・サービス登録』を行っています。
事業者は、『JIPDECトラステッド・サービス登録』を通じて、利用者に安心してご利用いただけるサービスであることを対外的にアピールできます。
https://www.jipdec.or.jp/project/jtsr.html
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