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IPA「AI利用時のセキュリティ脅威・リスク調査報告書」

生成AIが登場し、マスメディアで大きく取り上げられ、日常生活でも翻訳サービスや問い合わせサービスなど身近でAIが利用されることが多くなり、業務においても、生産性やサービス向上を意図してAIの導入、利用を検討する組織が増えてきている。
一方、AIの悪用や誤用により、今まで経験したことのないようなサイバー攻撃、あるいはインシデント被害といったものが懸念されている。欧米各国ではAIを安全に利用するために急速に法制度や評価方法の検討が始まっており、国内においてもAI事業者ガイドラインの整備や推進体制の検討が進んでおり注目されている。
本調査は、新しい技術としてAIが業務利用されつつある状況の中、セキュリティリスクの認識や安全な利用のための組織内の規程や体制がどこまで進んでいるのかの実態を、企業・組織の実務担当者に対してアンケートを実施し取りまとめたもの。

調査レポートでは、AIの業務利用について、AIの導入率の高いサービスの業種別利用状況、AIのセキュリティに関する脅威についてから、生成AIの利用・普及における課題、利用しない理由についてをアンケートを基に分析がされているので、是非一読いただきたい。

調査概要

調査期間 2024年3月18日~21日
調査方法 ウェブアンケート
調査委託先 株式会社アスマーク

回収数
事前調査:企業・組織に従事する人 4,941人
本調査:事前調査の回答者の中でAIを業務で利用している人 1,000人

出典:IPAテクニカルウォッチ「AI利用時のセキュリティ脅威・リスク調査報告書」

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