サイバーセキュリティ保険をセットしたサイバー攻撃対策サービスを開始
株式会社SYNCHRO (以下SYNCHRO)と、MS&ADインシュアランスグループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(以下あいおいニッセイ同和損保)は、サイバー攻撃対策サービス「KATABAMI VDP/CRA」に、あいおいニッセイ同和損保の「 サイバーセキュリティ保険」を自動付帯した 「 KATABAMI VDP/CRA安心安全パッケージ1」の提供を開始致した。
■サイバーセキュリティ対策の「三種の神器」 定期検診・ランサムウェア対策・サイバー保険
あいおいニッセイ同和損保は、 「サイバーセキュリティ保険」を積極的に展開しており、2017年9月に
商品部門内に専門部署を納設後、急拡大しているサイバーリスクについて保険による補償提供のほか
事故対応などのお客さまの支援体制の強化に努めている。
SYNCHRO は、年々巧妙化・高度化するサイバー攻撃に対し、ネットワーク内の定期検診と、有事の
際のデータバックアップサービスを提供しているが、導入企業により一層のご安心を提供するため、あいおいニッセイ同和損保のサイバーセキュリティ保険代賠償支払限度額 1 億円)を付帯することとした。
■サイバー攻撃への免疫力向上と保険加入の重要性
SYNCHRO は、お客様のサイバーセキュリティ対策を伴走型で向上することを目的に本サービスを提
供開始する。このため、自動付帯保険にご加入頂くためには、「KATABAMI VDP」にて実施する定期検診の評価結果 代 A~Eまでの5段階判定)が、D判定以上まで改善した企業に対し、 「KATABAMI VDP/CRA 安心安全パッケージ 1」を販売する。初回判定では、E 判定となる企業様が多いSYNCHROの経験を踏まえ、改善策の実施を通じてD判定まで改善する。
■KATABAMIの定期検診・ランサムウェア対策について
・VDP代Vulnerability Diagnosis Probe)では、SYNCHRO のサイバーセキュリティ対策センターから遠隔接続&診断し、脆弱性に対する改善策を定期的に提示する。
・CRA代Counter Ransomware Attack)では、SYNCHRO のサイバーセキュリティ対策センター内のNAS (Network Attached Storage)にデータを自動バックアップし、有事の際には、24時間前のデータに復旧する。
サービス紹介URL https://www.udc-synchro.co.jp/service_category/katabami-series/
参考:本サービスに自動付帯されるサイバーセキュリティ保険の補償内容
保険種類 | サイバーセキュリティ保険 |
支払限度額 | 賠償損害1億円、費用損害3,000万円 |
免責金額 | なし |
保険期間 | 「KATABAMI VDP/CRA」の契約期間に準じる代1年間) |
保険金をお支払いする場合 | ※対象となる損害は次のとおり。 1.賠償損害 ①損害賠償金 ②争訟費用 ③権利保全 使費用 ④訴訟対応費用 2.費用損害 ①事故対応費用 ②事故原因・被害範囲調査費用 ③広告宣言活動費用 ④法律相談費用 ⑤コンサルティング費用 ⑥見舞金・見舞品購入費用 ⑦クレジット情報モニタリング費用 ⑧公的調査対応費用 ⑨コンピュータシステム等復旧費用 ⑩被害拡大防止費用 ⑪再発防止費用 ⑫サイバー攻撃調査費用 |
⑩被害拡大防止費用・⑫サイバー攻撃調査費用は、SYNCHROに委託したものは除く。
SYNCHRO は 2001 年 4 月に創業し、静脈認証やセキュリティシステムの製造販売を行っている。
2012 年に電気通信工業の許認可を締得し、セキュリティシステムの構築・保守を一貫して実施。2019年
からKATABAMI Seriesの開発を開始し、2023年6月より経済産業省「情報セキュリティサービス基準審査」の認定を受けたKATABAMIVDPによる脆弱性検証サービスを提供しています。各種資格・認定も締得し、セキュアなデジタル環境の構築に貢献している。
出典:PRTimes サイバーセキュリティ保険をセットしたサイバー攻撃対策サービス「KATABAMI VDP/CRA安心安全パッケージ1」の提供を開始