1. HOME
  2. ブログ
  3. 編集部
  4. JNSA、工場のセキュリティ成熟度を評価する「OTセキュリティアワード」を創設

JNSA、工場のセキュリティ成熟度を評価する「OTセキュリティアワード」を創設

製造業の優れたOTセキュリティ対策を表彰

日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は3月3日、製造業におけるOT(Operational Technology)セキュリティ対策の取り組みを評価・表彰する「JNSA OTセキュリティアワード」を新設した。応募受付は3月3日より開始している。

近年、製造業の工場やプラントを標的としたサイバー攻撃が増加しており、事業継続の観点からOT環境のセキュリティ対策の重要性が高まっている。JNSAはこれまで情報セキュリティ意識の啓発やセキュリティレベル向上に向けた活動を進めてきたが、こうした背景を踏まえ、工場を含むOTセキュリティの文化醸成を目的として本表彰制度を創設した。

同アワードは、工場・プラントを保有する製造業などを対象に、OTセキュリティ推進に積極的に取り組む企業を表彰するもの。受賞企業には表彰状および表彰楯が授与されるほか、JNSA公式サイトでの紹介や表彰ロゴの使用権が付与される。また、OTセキュリティ推進を支援したSIerなども、ニュースリリースへの連名やエンドースメントとして参加可能としている。

経産省ガイドラインを基に成熟度を評価

評価では、経済産業省の「工場システムにおけるサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン」のチェックリスト(約15項目)を基に、組織体制や運用、技術対策、サプライチェーン管理などの観点からOTセキュリティの成熟度を評価する。

また、「説明責任や仕組みの整備状況」を示すステータスと、「実効性やPDCAが回っているか」を示すエフェクティブネスの2軸で取り組みを審査する。必要に応じて選考委員によるヒアリングや工場への現地訪問も行われる予定だ。

募集は3月末まで、結果発表は7月予定

募集期間は2026年3月31日まで。一次選考は4月上旬、ヒアリングや現地訪問を含む二次選考は4月下旬から5月上旬に実施する。最終結果は6月に通知し、7月に公表する予定としている。

JNSAは、同アワードを通じてOTセキュリティの重要性を社会全体に浸透させ、より安全で持続可能な産業基盤の構築につなげたいとしている。

出典:PRTimes JNSAが工場セキュリティの成熟度を評価・表彰する「OTセキュリティ アワード」を創設

関連記事