「守り」を「攻め」に変えるサイバーセキュリティ
『日本セキュリティ大賞2025 サミット&アワード』全登壇者決定。
自治体DXの最前線から大手企業の実践まで、産学官の知見が一堂に。
2025年11月13日(木)、一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会(JDX)は、『日本セキュリティ大賞2025 サミット&アワード』を渋谷・シダックスカルチャーホールにて開催する。
本イベントは、現地とオンラインのハイブリッド形式で行われ、参加費は無料。
国内のセキュリティ業界を代表するキーパーソンが一堂に会し、組織の垣根を超えて“実践知”を共有する一日となる。
イベントサイト:https://security-awards.jp/summit.html
■ サミットの目的:「守り」は、最強の「攻め」になる
生成AIの台頭、業務デジタル化の急拡大、そして国家レベルのサイバー攻撃の増加。
企業・自治体にとって、セキュリティは単なる防御ではなく、“信頼と競争力を生み出す経営戦略”へと変わりつつある。
本サミットは、この潮流を踏まえ、「守ることが成長の基盤をつくる」という視点から、
国内外の優れた事例を共有することを目的に開催される。
■ 産学官の最前線が集結:注目セッションと登壇者
13:05〜13:35 基調講演
テーマ: インシデント発生時、運命を分ける「初動対応」体制作り
登壇者: 森戸 裕一 氏(一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 代表理事)
13:35〜14:25 パネルディスカッション①
テーマ: その「壁」、こう突破しました。― 前例・予算・知識の壁を越えた現場の挑戦 ―
登壇者:
- 内藤 潤三 氏(広島県大崎上島町)
- 太田 耕平 氏(神奈川県横須賀市)
- 吉崎 豊 氏(舞鶴市)
モデレーター: 桑原 義幸 氏
14:35〜15:25 パネルディスカッション②
テーマ: セキュリティを“武器”にする経営
〜事業をスケールさせる攻めの組織とリスクマネジメント〜
登壇者:
- 太田 健介 氏(太田油脂株式会社)
- 竹山 真人 氏(ライフネット生命保険株式会社)
- 宮下 海里 氏(パーソルホールディングス株式会社)
モデレーター: 杉山 一郎 氏
15:35〜16:15 パネルディスカッション③
テーマ: 次代のサイバーセキュリティを担う“人”をどう育てるか
登壇者:
- 佐藤 璃音 氏(香川大学サイバー防犯ボランティア SETOKU)
- 寺田 真敏 氏(東京電機大学)
- 千葉 尭 氏(東京電機大学)
モデレーター: 桑名 栄二 氏
16:20〜17:00 ソリューションピッチ
テーマ: 5分でわかる、セキュリティの“次の一手”
登壇者: Pipeline株式会社、S&J株式会社、NTTテクノクロス株式会社、株式会社アシュアードほか
進行役:サイリーグホールディングス株式会社 大越 いずみ 氏
17:10〜18:00 表彰式
「日本セキュリティ大賞2025」の表彰式。今年最も優れた実践・成果を挙げた企業・団体が表彰される。
表彰は「セキュリティ対策・運用部門」「セキュリティ人材育成部門」「セキュリティ運用支援部門」の3部門。
■ 参加者が得られる3つのメリット
- 明日から使える実践知
自治体・企業の“予算・前例・知識”の壁を超えた成功事例を、直接学べる。 - 業界トップランナーとの繋がり
現地会場では、産学官のキーパーソンが集うネットワーキングセッションを実施。
通常の会議では得られない横断的な交流が可能。 - 最新ソリューションとの出会い
各社ピッチを通じ、「次の一手」が見つかる。
■ 開催概要
- イベント名: 日本セキュリティ大賞2025 サミット&アワード
- 日時: 2025年11月13日(木) 13:00〜19:00
- 形式: ハイブリッド開催(現地+オンライン)
- 会場: シダックスカルチャーホール(東京都渋谷区神南1-12-10)
- 対象: 経営層 / セキュリティ担当者 / 研究者 / 学生
- 参加費: 無料
- 主催: 一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 セキュリティ部会
- 申込URL: https://security-awards.jp/summit.html
■ 編集後記:セキュリティは“攻めのDX”の礎へ
セキュリティはもはや“守るためのコスト”ではなく、“信頼を構築し成長を支える投資”へと変わったきた。
『日本セキュリティ大賞2025 サミット&アワード』は、その転換点を象徴するイベントだ。
現場で挑戦する人々が交わるこの一日が、日本のサイバーセキュリティ文化をさらに前進させる契機となるだろう。
