2023年サイバー脅威予測 〜2022年の代表的な脅威の振り返りと、2023年に警戒しておくべき脅威の傾向〜
サイバーリーズン合同会社は、2023年サイバー脅威予測 〜2022年の代表的な脅威の振り返りと、2023年に警戒しておくべき脅威の傾向〜を公開した。
2022年はロシアによるウクライナ侵攻など激動する世界情勢に特徴づけられる年であった。サイバー攻撃についても、国家や重要インフラに対する攻撃が増加し、ハクティビストやハッカーグループによる攻撃などが台頭した。
その一方で、金銭目的の脅威も健在で、特にランサムウェア攻撃は国内外に多くの被害をもたらした。また、コロナ禍でのテレワークと通常勤務というハイブリッドな環境で、セキュリティ担当者の配置を含めたセキュリティ対策の難しさもあったとしている。
そして、2023年の脅威として、ランサムウエア、サプライチェーン攻撃、国家や重要インフラに対する攻撃、ハクティビスト／ハッカーグループの台頭の4つを中心にまとめたレポートを公開した。
「どのような脅威がトレンドになっても特別な対策が必要になるわけではありません。従来からあるセキュリティ対策を徹底することで2023年に出現する脅威に対応することができます。攻撃者は企業や団体のセキュリティ対策の甘いところを狙ってきます。次世代型アンチウイルス、EDRなどのエンドポイント対策はもちろん、主な脅威の感染経路である不正メール対策、脆弱性対策、不正侵入対策を確実に実施することが重要です。」とサイバーリーズン合同会社 CISO 本城信輔氏は話している。
レポートは、こちらから入手が可能だ。
また、セミナーでも解説を行う。セミナーの詳細はこちらで確認をしてほしい。
