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デジタル社会空間メタバースのユースケースとセキュリティ 

JAPANSecuritySummit 2023 オンデマンド セミナー

参加申込はこちら;セッション番号22

メタバースは、エンターテインメント領域にとどまらず、教育における体験学習やデジタルツインによる仮想的な実地検証、地方の空間的観光資源のデジタル化によるバーチャル観光など、社会において様々なユースケースが広がっています。
従来のインターネットの利用体験を拡張し、空間的なひろがりと自分自身がその空間に没入できるという特徴を持ったメタバースでは、体の動きの特長や視線、空間的な移動履歴などこれまで記録されなかった新たなプライバシー情報も発生し、これらをどのように守り、活用するかを考える必要があります。

本講演では、全世界的に活用の広がるメタバースが、没入的なデジタル空間としてどのような使われ方=ユースケースが存在し、またそこにどのような課題があるのかについて、2022年から23年にかけて総務省が開催した「Web3時代のメタバース等の利活用に関する研究会」で議論された報告資料をもとに紐解きます。

また、メタバースの利活用が広がる一方、自分のアバターモデルデータが第三者によって盗難され、なりすましやいやがらせなどに悪用されるといったメタバースにおけるサイバー犯罪行為が実際に発生しています。 サイバー犯罪行為の実例紹介として、VRSNS型メタバースで問題となっている他人のアバターの収奪について解説します

参加申込はこちら;セッション番号22

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講演タイトル: デジタル社会空間メタバースのユースケースとセキュリティ
講演団体:一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)
登壇者:JSSEC技術部会 仲上 竜太 氏

ニューリジェンセキュリティ株式会社CTO
日本スマートフォンセキュリティ協会技術部会長
ソフトウェアオフショアベンチャーでの経験を経て、株式会社ラックに入社。サイバー・グリッド研究所長、ネットエージェント株式会社取締役、デジタルペンテストサービス部長を経て、現在は野村総合研究所とラックの合弁企業であるニューリジェンセキュリティ株式会社にてCTOを務める。
ビジネスシステム、スマートフォンサービス、IoT機器、メタバース空間等のソフトウェア開発経験をもとに新たな技術領域でのセキュリティ研究を行っている。
委員等:
・総務省「Web3時代のメタバース等の利活用に関する研究会」構成員(2022-2023)
・内閣官房「デジタル市場競争会議ワーキンググループ」オブザーバー(2022-2023)

会 場:オンデマンドイベントです。 
10月24日(火)から11月5日(日)までの間、お好きなお時間に、何回でも視聴可能です。 
視聴申込:お申込みの方に視聴用のパスワードをお送りします。 

お申込みは、こちらからお願いします。(当講演のセッション番号は22番です) 

参加費用:無料 

お申込みは11月2日(木)の17:00までとさせていただきます 

主 催:JAPANSecuritySummit 2023 実行委員会 

登壇団体概要:一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)

スマートフォンは社会のさまざまな場所において利活用が進んでおり、今や社会と人をつなぐ有用な役割を果たしています。
IoT(モノのインターネット)の拡大により、従来では考えられなかったあらゆる「モノ」がインターネットに繋がる世界となり、さらに社会を変革しようとしています。その社会と人の接点になるのが、スマートフォンなどのスマートデバイスです。
日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)は、人との接点となるスマートフォンなどを中心に、新たな社会での更なるセキュリティの重要性について普及啓発してまいります。 

JAPANSecuritySummit 2023は、日本の政府機関・公的団体・学術研究機関・産業界の知を集結させるセキュリティ専門のオンラインイベントです。 
JAPANSecuritySummit 2023では、当講演以外にも多くのセミナーをご用意しております。 他のセミナーは、こちらよりご確認ください。 

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