JAPANSecuritySummit Update　年頭あいさつ

あけましておめでとうございます。

昨年度もJAPANSecuritySummit Updateをご愛読いただき誠にありがとうございました。

2023年はDXの推進とともに、セキュリティの課題も浮き彫りになってきた年でした。

IPAが毎年公開している「情報セキュリティ10大脅威」を見ても、相変わらずランサムウェア攻撃が猛威をふるっており、その被害は大企業のみならず、中堅中小企業にも拡大しています。

さらにはサプライチェーンを狙った攻撃が注目を集めており、いよいよそれに対応する国際標準への準拠が求められています。

2023年のJAPANSecuritySummit Update記事ランキングを見ても、脆弱性管理とともに国際動向に関連する記事がよく読まれていることがわかります。

2024年は国際状況の不安定さが続く中、日本では翌年に大阪・関西万博を控えて、ますます我が国を狙ったサイバー攻撃が増加することが懸念され、さらなるセキュリティ強化が求められます。

JAPANSecuritySummit Updateとしても、今まで以上にセキュリティを取り巻く新しい動向をいち早くキャッチし、皆様にタイムリーに情報をお届けすることにより、我が国の安心・安全な環境の整備に少しでも貢献できるよう努力していく所存です。

引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

JAPANSecuritySummit Update編集部