タニウムがサイバーハイジーンの書籍を出版

2024.05.23

JAPANSecuritySummit UpdateのSpecialEditionでも連載したサイバーハイジーン。

https://japansecuritysummit.org/category/special-edition/cyber-hygiene

コンバージド・エンドポイント管理（XEM）で業界をリードするタニウム合同会社（以下タニウム）は、初となる書籍『Taniumで始めるサイバーセキュリティ～サイバーハイジーン徹底解説』を出版した(定価税込2,420円)。

この本では、Taniumが提供する次世代のサイバーセキュリティソリューションに焦点を当て、組織が直面している複雑であり、進化するサイバー脅威に対応するためのアプローチを解説している。

実は「正解」があるサイバーセキュリティ

「セキュリティ対策はどこまでやればいいかわからない」、「終わりがない」という嘆きをよく耳にする。「サイバーセキュリティは経営課題だ」といわれても、売上に直結するわけではなく、セキュリティ対策にかけられる予算や人員も限られていることが現実である。コンサルタントやベンダからは「（セキュリティ対策をどこまでやるかは）お客様次第です」といわれることや、「あるべき論」を滔々と語られることがよくあるが、多くの管理者や担当者にとっては、何が正解なのかわからないという共通の悩みは解消されないまま。「最も費用対効果の高いサイバーセキュリティとは？」という問いには、実は「正解」がある。それが「サイバーハイジーン」なのだ。

費用対効果の高い対策とは

サイバーハイジーンの基本的な考え方は「予防」。攻撃者は相手の最も弱いところ（脆弱性と呼ばれる）を狙ってサイバー攻撃を仕掛けてくる。ゼロデイ攻撃（脆弱性対策提供前の攻撃）への対応が重要視されることも多いが、既知の脆弱性であっても未修正のままであれば、絶好の攻撃対象となる。したがって、高度な対応よりも基本的な対応から手をつけていくことが重要なポイントである。

見えないものは守れない。Taniumは、リアルタイムでのエンドポイント可視性を提供し、スケーラビリティの高いエンドポイント管理、効率的な脅威レスポンスを可能にすることで、組織のセキュリティ対策を向上させる。Taniumを活用して、セキュリティの課題に効率的に対応する方法を、ぜひこの本でご確認してほしいとしている。