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日本のセキュリティ市場規模 2021年度は1兆3663億円と予測
JNSA 国内情報セキュリティ市場2021年度調査報告を発表

特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は、セキュリティ市場調査ワーキンググループによる「2021年度 国内情報セキュリティ市場調査報告書」を発表した。

これまで15年以上の歴史ある調査を継続しながら、国内情報セキュリティ産業の変遷を捉え、未来の予測に活用できる成果物の提供を目的としている。

2020年度の情報セキュリティ市場は、1兆2657億円と対前年比で13%の増加となっている。2021年度は、1兆3663億円と8%の増加となると予測されている。

デジタルトランスフォーメーションの促進、高度サイバー攻撃に対するセキュリティ対策、クラウド環境に対するセキュリティ対策、リモートワークの急速な普及により国内セキュリティ市場は2021年度以降もツール、サービスともに拡大が予測される。

情報セキュリティツール市場について

2020年度のツール市場は、7335億円と対前年度比で11.3%の増加である。

ツール市場の傾向としては以下があげられている。

• 境界型セキュリティから、クラウドセキュリティを包含する形でゼロトラスト型へのシフトが拡大している背景から、主にCASB、SASE、NDRに関連するツールが拡大した。

• 2021年度以降はテレワーク、DX化の動きが市場に反映されることが予測される。

2021年度は、7856億円と7.1%の増加が予想されている。

情報セキュリティサービス市場について

2020年度のサービス市場は、5322億円と対前年度比で15.4%の増加となった。

サービス市場の傾向としては、以下があげられている。

• リモートワークの急速な普及や、サイバー攻撃の高度化、内外における法律改正の影響により、IT統制・ガバナンスやコンプライアンス対応の強化が求められ、コンサルティング/診断サービスの需要は堅調に拡大した。

• 2021年度以降、リモートワーク等の仕事環境の変化に伴い、コンサルティング/診断サービスを中心にサービス全体が拡大していくと予測する。

2021年度は、5808億円と9.1%の増加が予想されている。


2021年度 国内情報セキュリティ市場調査報告書のダウンロードはこちら

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