JAPANSecuritySummit Update 2022年下半期PV BEST10を発表
JAPANSecuritySummit Updateにおける公開されているすべての記事におけるPVを2022年7月1日~2022年12月23日の期間で集計した。2022年の下半期はどのような記事が読まれていたのであろうか。
なお、オンラインイベント「JAPANSecuritySummit 2022」関連の記事は除外している。
早速ランキングを見てみよう。
1位は、Special Editionの「脆弱性管理のキモ」に掲載された「脆弱性管理のキモ 第2回「脆弱性に関する情報の利用(後編)」」であった。この記事は2022年2月17日に公開されたが、脆弱性対策のニーズも高まっていることがからのトップとなったと思われる。
なお、6位にランキングされた「最速! 危険度の高い脆弱性をいち早く解説「脆弱性研究所」第1回 8月分まとめ」も「脆弱性管理のキモ」に連載されている記事である。
脆弱性研究所は、公開された脆弱性を8月以降マンスリーで紹介している。2023年も継続されるので、ぜひ毎月ご確認をいただきたい。
2位は、「実践!ブロックチェーン いろは(第1回) Hyperledger ProjectとHyperledger Irohaとは何か?」であった。
この記事は2021年8月に公開された記事であるが、2021年の年間ランキング、2022年の上半期ランキングでも上位にラインナップされている。
まだ、お読みでない方は是非一読していただきたい記事である。
第3位は、日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)が発表した市場調査報告書を紹介した「日本のセキュリティ市場規模 2021年度は1兆3663億円と予測」である。
2022年8月の発表であるが、2021年の動向から未来も予測できる内容ということでランキング上位となったようである。
4位からは以下のとおりである。まだ読まれていない方はぜひ一読をお願いしたい。
4位:IoTデバイスのセキュリティで、ますますニーズが高まる暗号モジュールセキュリティ要件「FIPS140-3」の勘所とは?
5位:情報セキュリティ白書2022 PDF版は無料でDL可能
6位:最速! 危険度の高い脆弱性をいち早く解説「脆弱性研究所」第1回 8月分まとめ
7位:JNSA、インシデント損害額調査レポート 2021年版を公開
8位:実践!ブロックチェーン いろは(第2回) 誌上ハンズオン~実際にいろはを動かしてみよう!
9位:白狐村塾(第3話)
基礎から徹底解説! ストリーム暗号とは何か? RC4から、Salsa20、ChaCha20まで
10位:どう対策を練るべき? 約7割の企業が1億円から10億円のランサムウェアの被害に
JAPANSecuritySummit Updateは、2022年に約250本の記事を紹介してまいりました。こちらの記事で2022年は最終とさせていただきます。
寄稿をいただいた皆様、取材に対応いただいた皆様、そして何より記事をお読みいただいた読者の皆様に感謝申し上げます。
2023年もお役に立てる記事をお届けしていきますので、ご愛顧のほど、なにとぞよろしくおねがいいたします。